2015/09/04(FRI)
みうらライフハック情報〜。
● 家づくりを考えることは、家族の関係づくりを考えること
『子どもがもっと勉強するようになるには、どんな間取りが良いのかな?』
『家族がずっと仲良く暮らせるには、どんなリビングが良いのだろう?』など、
家づくりの現場においてはしばしば家のプランニングと家族の関係が検討課題に上がります。
それだけ多くの方の関心を集めるテーマでもあり、
家づくりにおける屋内外や部屋同士のつながり方など様々な要素によって、
次第に家族の行動習慣が形づくられていくという側面があります。
新居で一層豊かな家族関係を築くには、どのようなポイントがあるのでしょうか。
代表的なテーマに子どもの成長とプライバシーとの関係があります。
小さいうちはリビングやダイニングなど大人のいる場所のほうが安心感があり勉強もしやすく、
思春期に差し掛かる小学校高学年ごろから個室が必要になるという考え方がありますが、
子どものプライバシーはあり・なしではなく、成長に合わせた濃淡で考えてみてはどうでしょうか。
例えば低学年は親の目が届く一角にコーナーを与え、
徐々にプライバシーの高い個室に移行しながらも閉じすぎない工夫を。
具体的には家族の中心となるリビングの存在が重要で、玄関から個室への動線の間にリビングを挟んだり、
部分的な吹き抜けで個室とリビングの気配をつなげたりするなどの方法があります。
また面積に余裕がある場合は各部屋が様々な経路で行き来できる回遊動線にするとより間取りに自由さと開放感が生まれます。
リビング・ダイニングでコミュニケーションを促す工夫としては、調理しながら家族と会話しやすい対面式キッチン、
家族のモノを持ち寄った本棚やコーナーづくりなどがありますが、
ひとつの大きな空間の中に照明による明暗や天井の高低、お互いの姿が見え隠れする場所などのメリハリがある方がより豊かさが生まれ、
家族が気兼ねなく過ごせる場所になります。
● 自由な間取りと性能を両立、高性能住宅『FPの家』と工務店のメリット
高性能住宅『FPの家』は優れた断熱性能があり屋根から床・壁まで家全体に及んでいるのが特長。
リビングの吹抜けやドアのない連続した空間など、家族の気配を伝えるプランニングの工夫で熱を逃すことがありません。
これに工務店ならではの地域に根ざした設計施工が加わることによって、ご家族の要望はもちろんのこと、
その土地や気候にあったプランニングを実現するための様々なノウハウが蓄積されているのです。
住宅性能と設計施工の両方のメリットが活きるのが三浦建設の強み。
ご家族の新しい住まいと提供できる心強い味方です。