2015/11/12(WED)

みうらライフハック情報。

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● 家具は少なく部屋は広々と、目の高さに合わせた工夫を

 

 和モダンのインテリアとともに人気が高まったいるのが床座スタイルの暮らし方です。

床の上に座るのは元々は伝統的な日本の生活様式ですが、

昔ながらの畳とちゃぶ台というイメージのみならず、

例えばリビングは床座でダイニングは椅子座にするなど、

現代のライフスタイルに合わせた様々なバリエーションが考えられます。

このような床座での暮らしには、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

 ひとつは床に座ることで椅子座よりも頭から天井までの距離が広くなり、

部屋が広々と感じられること。

椅子やソファが要らないことで必然的に家具の少ないミニマルな空間になるという効果もあります。

もうひとつは、床に座布団やこたつなどを配することで足を伸ばしたり寝転んだりと、

人が集まるシーンでも椅子の数を気にせずリラックスした雰囲気を演出できること。

大人と子供の目の高さの差が少なくなるため、

家族の対話にも良い影響が期待できるのもポイントです。

 床座で目の高さが低くなる部屋は、家具や窓のサイズでも配慮しましょう。

椅子座で使う家具は圧迫感が出ることもあり、ちゃぶ台・文机やローテーブルを使ったり、

テレビ台も見やすい高さで調節を。

観葉植物や飾り物も目の高さで揃えると統一感が生まれます。

窓は座ったとき外が見えるよう低めに設けると雰囲気がアップします。

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 椅子座のダイニングテーブルがそばにある場合は、部分的に床座の床面を高くすると良いでしょう。

床が収納スペースになるとともにお互いの目の位置の高低差が解消されることで一体感が生まれ、

違和感がなく会話できるようになります。

 

● 冬でも暖かく温もりを、床の快適さは感触が大切
 

 床座では設計上のプランニングやインテリアの工夫と同時に、床の感触も忘れてはいけない要素です。

和室にふさわしい従来の畳はもちろん、縁がない正方形の琉球畳はよりモダンな印象になり、

フローリングの場合は木の温もりが感じられると魅力的。

クッションやラグ・じゅうたんなどはなるべくホコリのたまりにくいものを選びましょう。

 これからの寒い季節は床面の温度が快適さを左右するため、

せっかくの床座で寒い思いをしないよう設計段階から十分に配慮を。

みうら屋の家でウレタン断熱パネルを使えば、冬でも裸足で過ごせる暖かさが特長で、

光熱費を抑えながら自然なぬくもりのある足元を保てます。

住宅性能と工務店のノウハウを兼ね備えてみうら屋の家なら、

一年通して快適なワンランク上の床座スタイルを楽しむことができますよ。

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